装備が悲鳴をあげるが、

Posted by enjyoru on 15.2010 未分類 0 comments 0 trackback

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代わりがあるわけでもない。

肩で息をする者、手当てをする者、何かに気が付いてしまった者。

先程から、何か胸騒ぎを感じる者。

それぞれが、それぞれの恐怖を味わっていた。


場合によっては、気が付いてはいけない事もあるのだが、「何かに気が付いてしまった者」が、

妙な事を口走った。

『ここにくるまで、数え切れない程の魔物と戦ってきたが、

明らかに「魔物」と言えない者と、数回戦った・・・』

男は、サっと1枚の古びた羊皮紙を差し出した。

そして続けた・・・

『これは・・・今とは若干の違いがあるのだが、明らかに「賢者の塔」を示すマークではないのか?』

『・・・なぜ、倒した者が、これを持っている?』

この瞬間、私は「胸騒ぎがする者」から「何かに気が付いてしまった者」となっていた。

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